父のカマ

恵那に引っ越す際、実家から一本のカマを持ってきた。
自宅療養中に、何かできないかな?と思い生前、父が使ってた道具置き場へ。
刃物がサビだらけなのが気になり、研ぎ石で磨きました。
農道具のメンテナンスを始め、その時見つけたのが、一際薄いこのカマ。
鉄が薄くなるまで研磨されていて、大切に使っていたことを感じました。
このカマで一かき一かき作業して、そうやって、寡黙な父は家族を守ってきてくれたんだ、と胸が熱くなりました。
母に了承を得て、恵那に連れてきました。

開拓者魂を呼び覚ます逸品です。

開拓魂を呼び覚ませ‼︎

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